●ゼロ戦をつくる(11) 小骨9番から11番と13番
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以前仮組みしたコンロッドケースの数箇所に穴をあける作業である。1.5ミリの深さまでピンバイスで穴をあけるのだが、どれほどの正確さが必要なのか、あとにならないとわからない。とりあえず、2ミリくらいの歯を出してマスキングテープでドリルの歯を覆って、めやすで、それ以上は深く穴をあけないようて気をつけた。
シリンダヘッドは念入りにパテを落としたあと、溝にやすりがけをして、メタルプライマを満遍なく数回吹き付けて、乾燥させたあと、このように焼鉄色で塗装した。横から見てもシリンダの継ぎ目がなく、パテはうまくいったようである。
コンロッドケースはプライマを噴いて乾かしたあと、エンジン本体色で塗装し、混合気吸気管は黒鉄色で塗装した。
エンジンパーツを組み立てる際に、強度を増すために、こうして接着剤をノズルをとおして接着間隙に流し込むようにしておくことが大切なようだ。
これにシリンダ7つとシリンダヘッドを接着する。ここでも同じように隙間に接着剤をながしこんでおくこととした。 コンロッドケースの上下に隙間ができるので、お互いを強くペンチを使って圧縮した際、少し塗装がはがれた部分がでてしまったが、あとで部品を重ねていった際に見えなくなるようなので、そのままにしておくこととした。
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ニチモの場合、船体は上下に分割している。艦底部品をとりつけてから、一気に塗装してしまった。
艦橋部分はプラスチックでの窓枠の加工がいまいちなので、すべてカッターナイフで取り去って、真鍮線を切り取って窓枠にはめ込む作業をした。
窓枠や、細かい部分を接着し、隙間をパテ塗りしてからやすりがけして、サーフェイサーを全体に吹いて、さらに細かい部分だけやすりがけをして、軍艦色で塗装した。
リノリウム押さえの金具を再現するために、真鍮線を所定の長さに切断し、接着していく作業をおこなった。
空中線を張っているところ、ここまでくると全体がほぼ出来上がってきて楽しい。
あとは甲板の落下防止用の柵をつくっていけば完成である。これも、真鍮線を短くカットしてピンバイスで穴をあけて埋め込んでいき、そこに糸を張っていった。
やっと完成です。舞鶴海軍工廠で本当に建造された駆逐艦なので感無量です。
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これまで作った1/700スケールの日本海軍の軍艦の模型を撮影してみた。一番最初に作ったのが、戦艦榛名であった。 まだ、エッチングパーツもあることを知らず、甲板色を塗装したり、簡単な塗装で終わっていた。まさに素組みといわれるようなプラモデル製作を楽しんでいた。
次に作ったのが巡洋艦の鳥海だったように思う。これも素組みに近い。複葉の偵察機を搭載しているこのやや後方からのスタイルが好きだ。
次に、同型の巡洋艦「妙高」のフルハルモデルを製作した。このときは少しだけエッチングパーツが同梱されていたので、それを使用して製作した。
戦艦と空母を兼ねた独特のスタイル、航空戦艦というユニークさで、日本海軍の艦船としては気に入っている船のひとつである”伊勢”である。あとで、庭に積もった雪の上にならべて雪上艦隊をつくり、撮影して遊んでいる。
雪上艦隊の雄姿を見よ!
息子が父の日に買って送ってくれた1/700スケールの巡洋艦”青葉”を素組みした。
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ディアゴスの”大和をつくる”に取り組んで、下手ながら、最後までやり遂げたのが自信につながり、小学生以降あまり作ってこなかったプラモデル造りに目覚めたのだった。
戦艦大和は、私の小学校時代には、いつも作りたいプラモデルのNo1であった。子供のお金ではせいぜい当時の700分の1程度のものしか買うことができなかった。プラモデル屋の奥にニチモの1/200の大和が飾ってあったのをいつも羨望の眼で見ていたのを思い出す。大人になって、今なら、一番大きいサイズのものだってこうして買えるようになったという喜びもあるのである。
ディアゴスの大和をつくるはこうした木製のパーツを組み立てて削っていくところからはじまりました。
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